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0509

先日のイチロー対大谷翔平の対決が幻となって本当に残念だった。今回の対決をシアトルに日帰りで見に行けるプランがあったのでGWの家族サービスも一旦差し置いて単独で行こうと思い、GW前にH.I.Sに駆け込んだが、費用が当初想定の倍以上かかると知り、またGW明けも仕事を休まなければ行けないスケジュールだったので断念したところだった。今後、練習でもいいからイチローを生で一度は見ておきたいと思っている。

なんだろうか、スーパースターや超一流選手は、それぞれ自分のスタイルを持っている。イチローだったら「振り子打法(現在進化系)」、大谷翔平だったら「二刀流」、野茂だったら「トルネード投法」、王だったら「一本足打法」、落合だったら「神主打法」、松井秀喜だったら、んー、「ゴジラ(笑)」。

”バットを振る”、”ボールを投げる” という極めて単純な行為に対して、独自のスタイルを確立している。でも、それらの打法や投法を身につけたから一流になれたのではなく、自分にしかない活かし方を突き詰め、Try&Errorを繰り返した結果だということ。イチローが大谷のマネをしても、うまくいかないし、落合が野茂のマネをしてもうまくいかない(それはそれで見てみたい)

 

何を言いたいか。

 

この単純な行為でさえ、様々な独自スタイルがあるのだから、自分たちの仕事シーンに置き換えてみると、もっと独自スタイルの在り方を生み出せる可能性が無限大にあるんじゃないかということ。

人で例えれば、

売ること・作ること・つなぐこと・考えること・直すこと・書くこと、、、が得意な人。書くことだったら、絵を描くことなのか、字を書くことなのか、、、。字だったら、エッセイなのか、小説なのか、ツイートなのか、キャッチコピーなのか、、、。何を対象にするか、誰に向けてか、メッセージ性は強めか、緩めか固めか、、、。

会社だったら、それらの特性を持った人の集まりに、事業内容、市場ポジション、設備や専門能力などの要素が複合的に絡み合っていて、そこから独自のスタイルを確立していくことになる。これらを紐解き、整理していく行為は、ブランディングにおいても重要な部分だと思っている。

こういった部分から特性が明確となって”思考がクリアな状態”までいけば、後は日々のTry&Errorを繰り返して積み上げていくことになる。野球で言えば日々の練習で正しく調整を図り、より良い状態へ持っていく作業。この状態を「良いコンフォートゾーン」と勝手に名付ける(正しい方向に点を打ち続けられる状態にあること)。逆に「悪いコンフォートゾーン」は、複雑なしがらみや状況もそのままに、挑戦や成長することをやめてちょっとした居心地が良い状態に寄りかかること。

そう考えば、企業ブランディングでの重要な要素は「良いコンフォートゾーンへポジショニングされる状態」とも考えられる。そのポジションもマウントポジションを取れるように徐々に持っていく感じか。

 

BRESTで例えるなら「SHITSURAI -メディカルブランディングプロデュース-」を創業期にローンチした時も、普通にやっていても最初は1人だし、経験もないから市場で勝ち目がないと。その危機感から他にはない特性は一体何なのかを突き詰めた結果、医業経営のコンサル業務に前職時代携わっていたことに行き着き、試行錯誤しながら形を作っていった経緯もある。余談だが医療におけるブランディングでは、「医療法における病院等の広告規制」が関わってくる。つい先日、厚生労働省が医療機関のウェブサイトも広告規制の対象とみなす旨の発表があった。いよいよウェブにも規制が及んできたなという感じで、早速関東圏の医療機関から、その対策相談の連絡が入ってきている。日々、状況や環境も変わっていくので、その対応もしっかりしていきたいと思うところ。

 

話がとっ散らかってきたので、結局何が言いたいかというと、

イチローを生で見たい! もそうですが、

これからも「企業が抱える課題に向き合って、形にしていくこと、笑顔につなげていくこと」が自分たちにできる仕事だと思っています。

 

最後に、

ブランディング支援させていただいている「奏の杜整形外科(かなでのもり)」さんが5月7日に千葉県の津田沼で無事開業されました。これまで順天堂大学病院で実績を積まれ、惜しまれつつも満を持して開業された大沢先生もスタッフも素敵なクリニックです。

Photographer:Jiro Hirayama

Hair Make:Yuzuru miyazawa

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